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色々事情があって、ネネはピアノを習っています。

意外と楽しいようで、練習曲が簡単なうちは一人でピアノを練習して、コンスタントに課題をこなしているようでした。

もちろん将来は音大になんて考えているわけでもなく、授業で困らない程度の知識と技術を身につけ、楽しく音楽と関われればいいくらいを目標としています。

はるおは、リズム感がないですし歌も下手でカラオケも苦手です。

リズム感ない人あるあるだと思うのですが、カラオケでタンバリンも叩けないんですよ!

音楽を少しでも齧っていれば、楽しくカラオケに参加できるかなーと考えていました。

そんなわけで、ネネは楽しくピアノの練習をしているわけですが、ちょっと弾けるようになると先生の要求は高くなっていきます。

高くなると、途端にめんどくさくなるネネ。

できる曲ばかりを繰り返し引きたがるようになってきました。

先生もせっかく期待してくれているのだし、なんとか難かしいところを上達させてあげたいはるお。

しかし、子供というものは、間違いを指摘されるのは嫌いなものです。

「もうやだ!やめるっ」ってなったら残念ですし、初期投資だってねー・・してるわけですから。

毎日、娘をおだてながら練習させるはるお。

ちょっと壁を越えればすぐに弾けるようになるんですよね。

だからついついこちらも頑張ってしまいます。

そうしているうちに、もうこりゃ接待だなーと思うようになりました。

接待ピアノしんどいなーと。

子育てって、接待なんでしたっけ??