この話の続きです↓

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はるおはいじめに関しては、人間が営む社会の構造上、発生しやすいものだと考えています。

特に子供が大勢いる学校等では。

SNSで無限に湧いてくる正義マンのように、組織の考えから逸脱した少数の人間を多数の人間で批判するということが、人間にとって心地がいい(ある種気分の高揚した)状態を作り上げる以上、それを根絶するのは難しいでしょう。

子供は特に、そういった気持ち良いと感じる本能から抜け出すのは難しいようです。(大人ほど理性が発達していない)

ですので、子供の集団に対しては、大人によるある程度の監視というものは必要だと思います。

では、はるおがいじめられた時に、親に言えたかというと、言えませんでした。

はるおはふてぶてしい子供でしたが、それでも親から好かれたいという気持ちがあったように思います。

いじめにあうような人間は、親から失望されてしまうのではという考えが優先され、親に助けを求めるということはできなかったのです。

はるおは子供ながらに、母が謙遜に見せかけた子供の自慢が大好きなことを感じていました。

母親が自慢できる人間でなければならない、そうでなければ嫌われてしまうと思っていたのです。

前にも記事にしたとおり、母はモラハラモンスターですが、それでも子供は親から褒めてもらいたいと感じるのでしょう。

はるおはいじめに関して、一番問題なのは「親や先生にSOSを出せないこと」だと感じています。

いじめた人が完全に悪いというのはその通りなのですが、冒頭で伝えた通りいじめの発生をなくすることはおそらく無理だと思います。

しかし、いじめが始まって問題が小さいうちに刈り取ることはできると思っています。

現在はるおの子供達は、先生でも親でもなんでも話をすることができる状態にあるように見えます。

今後成長するに従い、子も親もっと複雑な問題に直面していくことでしょう。

その時、問題が小さなうちに解決できるように、あらゆる防御策を検討していきたいと思っています。

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