自分が子供の頃、母親からめちゃくちゃ怒られていたことに対して嫌悪感があり、子供にはあまり怒ることはしないのです。
子供の頃、はるおの母が喚き散らしながら、はるおを叱ったことは、どれも正当性を欠いていました。大人になった今振り返ってみても、大人になればできるようになること、もしくは、できなくても困らないことがほとんどだったのです。
はるおが思うに、よほど危ないことをした、他の人を傷つけた、物を盗んだでもない限りは、あんまり細かいことは言わなくても大丈夫という印象です。
むしろ、事あるごとに叱りつけることによる、子供のストレスの方がデメリットが大きい印象です。
さて、はるおが義理の実家に帰省していた時の話です。
寝る時間くらいになった時、ねねが歯磨きが嫌だとギャイギャイ言い始めたのです。まあ、いつものことですし、怒ることもなくなだめすかしながら、対応していましたが、ギャイギャイがなかなか長引いたんですよね。
優しい義理母と一緒に対応していましたが、義理父が出てきて、「ちゃんと叱らないとダメだ!これじゃ、いい子に育たない!」みたいなことを、はるおに怒鳴ったのです。
子供はさらに泣き喚き、収集がつかない状態になり、よしよししながら2階へ連れて行き、すでに寝ていた夫に子供を預けました。
大変気の強いはるおも、さすがにそのばで義理父に怒鳴り返すところまではしませんでしたが、この記憶は、何年も何年も私の深いところに怒りと共に横たわっているのです。
この問題を解決するには、まずは、いい子とな何かから議論が必要となります。誰にとっていい子なのか?子供達を義理父にとって良い子に育てるつもりは、はるおには毛頭ありません。
そもそも子供達に、いい子でいてほしいとも思っていません。自分自信が幸せを感じられる人生を生きられる子になってくれれば、他はどうでも良いのです。
子育てをきちんとしたこともない男性が、今を懸命に生きる子育て世帯のママを、自分の価値観で頭ごなしに怒鳴りつけて良いはずなどありません。
コミュニケーションにおいて、相手の事情を鑑みずに自分の主張だけを一方的に押し付けるなど、最低の悪手です。
過去の日本において、年長者は若い世代を頭ごなしに罵倒しても良いという時代があったのでしょうかね?それとも、歳をとると、感情を抑えられなくなるのか?
いずれにせよ、歳をとった人たちの暴挙というものは、いくつか覚えがありますねー。またいずれ記事にします。
昭和のパワハラ親父ネタはこちら↓
コメント