このブログでゴールデンカムイの話をたくさん取り上げてますから、また読み返してたんですけどね。すごく小さなコマ発言なのですが、白石が杉元に向けて言った一言が印象的でしたね。アシリパさんを危険から守りたくて、安全策ばかり考える杉元が、アシリパちゃんの気持ちに全く寄り添えていないぞと白石が叱っているのです。

役立たずと言われてた、白石がね、結構かっこいいこと言うのですよ。

このセリフを見てて、あーこのくたびれ男と宿命を背負った少女の話のカテゴリって結構あるなと気がつきました。漫画中には、レオンとカリオストロの城について記載していますが、くたびれ男と少年もありますよね。グラントリノとかマーキュリーライジングとか、くたびれてないけどターミネーター2とか。

鬼滅の刃の煉獄さんもそうかも。

少年や少女を守るために大人が命を燃やすというのは、いつの時代もホモサピエンスの本能を刺激するのかもしれませんね。

最後はなんとなく「ショーシャンクの空に」で締めてみたくなりました。ちゃんちゃん。